UVカット率を知りたい
コロナが流行ってからマスクが当たり前になりました。
もしかしてマスクは紫外線からも守ってくれている?
だとしたらどれくらい守られているのか?知りたくないですか?
えっ?どうでもいい?
だったら普段衣服に守られている肩や腿の皮膚を見て下さい。
それが本来のあなたの若さです。
ほとんどの人は顔や手とはキメ細かさが違うはず。
その差を広げないためには、マスクや傘で直射日光を遮る必要があるのです。
今回もマザーツールの紫外線強度計を使って計測。
早速結果を報告。
マスクと言ってもほとんどの人が使っているのは紙マスクですよね?
なんでも布マスクよりも不織布マスクの方がウイルスを防げるって。
だからと言って紙マスクばかりじゃもったいない。
こと紫外線においては布の方に軍配が上がるはずだから。
…と思ってたんですが、この使い捨てのペラペラマスク、なかなかに侮れない。
2.1μW/cm2 → 196mW/cm2
10分の1?今までマスクしなかったことを後悔。日焼け止めはあんなに塗ってたのに。

そういえばアベノマスク。
今もしてる人いるのかな?…っていうか使ってる人見たことない。
あれほど待ってやっと届いた時のがっかり感。
あの時はもっと広く覆えたらいいのに…と残念がっていましたが、厚さに関しては
相当なもんでした。
2.1μW/cm2 → 0mW/cm2
分厚いこと分厚いこと。uvカット仕様でもないのにこの結果。
まあそうですよね。身体はシャーペンの芯よりも薄い表皮にメラニンをため込んで、
それだけで強烈な紫外線から遺伝子を守ってるんですから。こんなに分厚ければ白かろうと
防げるというもの。
その後、UVカットのマスクも検証しましたが、やはり結果は0mW/cm2でした。
その他検証したもの↓
窓ガラス
1997mW/cm2 → 640mW/cm2
傘(紺色)
1902mW/cm2 → 93mW/cm2
レジ袋
282mW/cm2 → 99mW/cm2
まとめ
その他計測してみて数値が0になったものとして、
UVカット99%製品全て、黒シャツ、フルフェイスのシールド(kabutoのチタン練り込みタイプ)、車の窓ガラスなど
がありました。
バイク用品で驚いたのは、シールドの内側に貼る曇り止めが単独で100%カットだったこと。
長時間乗るなら梅雨の時期でなくても常時セットしておいた方がいいかもしれませんね。